フォンウィルブランド病タイプⅠ(vWD1)

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 血液凝固に関わるタンパク質(フォン・ウィルブランド因子と呼ばれています)が血液中に不足・あるいは機能が低下し、ケガなどで出血した場合に血が止まりにくいといった症状がでます。症状によりタイプ1からタイプ3に分類されますが、タイプ1ではフォン・ウィルブランド因子の不足が止血異常の原因となります。無症状であることがほとんどですが、出産時、抜歯時あるいは手術を受けるさいに異常出血を起こし、死に至ることがあるので注意が必要です。
 アフェクテッドはケガなどの出血リスクを抑える必要があります。過剰出血などが起こってしまった場合は、輸血により代用血液の投与を行います。避妊・去勢・抜歯などの外科手術を受ける場合には、事前に獣医師に相談してください。
 発症し易い犬種として、ウェルッシュコーギー・ペンブローク、トイプードルがあります。
アフェクテッドは発症する可能性があります。当犬舎ではアフェクテッドの仔犬が産まれる事はありません。